このたび、百年ゆ宿 旅館大沼は、湯治の伝統をつぎの百年につなぐべく
大規模メンテナンスを行い、5月1日より新創業オープンいたしました。
見た目はあまり変わり映えしませんが、全館の水道管更新、屋根の修繕、
トイレ器具交換など、地味ですが一番根本的な快適性や安全性を確保しました。
このメンテナンス工事に際して、多くの方々からご支援、ご協力をいただき
ました。こころより御礼を申し上げるとともに、改めて世の役に立つ湯治宿
となるべく、従業員一同精進して参る所存です。
親戚やおなじみさん、工事の業者さんからお祝いのお花をいただきました!
4階のお風呂からみると、新しい屋根が美しく眺められます。
真ん中の緑のところは、内庭露天風呂「石割の湯」です。
ロビーの椅子は、塩竈の若き椅子張り職人、チェアバンク櫻井さんより
張り替えてもらいました。
素晴らしい仕事をしてもらい、ロビーの印象ががらりと変わりました!
温泉成分ですっかり石化してしていた、お風呂のヘリを、東京のリピーター
さんのメグちゃんや、地大豆でお世話になっている吉田さん、今回工事の
元請け会社である「サスティナライフ 森の家」の久保田現場監督、そして
従業員で一生懸命磨き上げました。
「千人風呂」や「婦人風呂」も隠れていた御影石が出てきて、すべすべで気持
ちの良い入り心地になりました。
昔から伝わる内庭露天「石割の湯」。
まわりから見えるのを隠すため、すだれをかけていましたが、今回実験的に
「内庭露天足湯」として、デビューしました。
先祖が組んだ見事な石組みを眺めながら、自由にみなさん足湯を楽しんで
いただければと思います。
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